妊娠って人によって違うものだし、どんなケースでもどうなるかわからないとても繊細なものなんだな、と改めて感じた。
自分の身体を最優先してね、絶対に無理しないで、とあたたかさのシャワーみたいな言葉をもらうこともあったけど
なんの治療したの?どうやって妊活したの?と単純に興味から聞かれたり...
今はどう?とかお金大丈夫?とか人に聞いてはいけません笑
ぜったいダメです、これ。テストに出ます、覚えて帰ってください。
これはセンシティブ認定だな、と
うまくいくとは限らないくっそメンタル落ちてる日でもまた陽は登り一日が始まるのです。
その瞬間泣いてないだけで心の中でどんな血の涙流してるかわからないよ。
私の場合は
辛いです、無理です出来ませんと言える環境にあったけど
それでもなんで全力で仕事できないのかな、と自分で沼に落っこちていく日もありました。
何気ない一言がえぐっていくんですよメンタルがもう豆腐どころかおぼろ豆腐だからね。
でもね、
妊娠中も育児中も私の時はこうだった〜と話してくる人はゴマンといる
リラックスして忘れた頃に妊娠するよ〜と言ってくる人もいるけど、気にせずクリニックに通うんだ!と心強い先輩の言葉を胸に
ぜってー負けねーと思ってました。
けどそれでもモヤモヤしたり辛い日はあった。
2人目はどうするの?性別は?母乳は?仕事復帰は?と、皆聞きたい事いっぱいあるよね〜
私も昔無自覚に聞いてしまってたかもしれない。
電車の席で眠りこけてマタニティマークに気づかないこともあったし。
けどね、もう心が擦り切れるような日々の中
私が本当に幸せだったのは
あ、生理になっちゃった、誰かナプキン持ってない?と学校で話してたあのテンションで
妊活の話をできる友人がいた事。
ありがたいよ、本当に。
彼女達の頑張りが私を支えた。だから私もペイフォワードしたくてブログを書いてる。
友達の存在が本当に大きく、優しく、あたたかく、辛かった日々もそれで頑張れた。
匿名のTwitterで共に戦っていた妊活戦士達にも沢山助けられた。
結局夫婦の問題なんだよ。誰になんと言われようと、妊娠は2人でするものだからね。協力して支え合ってね、と。
誰かと比べたり、よその家庭と比べる暇があったら、助け合う方がいいなと私も気持ちがどんどん変化しました。
世界がよりあたたかい言葉に包まれていくことを心から願います。
それからマタニティマークをつけててもドキドキしない世の中になるといいな。駅のホームはじっこ歩かないようにしてて、なんだかなぁ〜と思いました。
異次元の少子化対策で、子どもだけでなくみんながハッピーになるのがいいな。
独身時代が長かったので、仕事の穴埋め色々やってきたけど、やっぱりみんなで助け合えるのがいいよ。
コロナ禍で学んだはずなのに退行してしまった世の中を憂う。
これから介護や色んな事情で休む方沢山いるんだから、いつか行く道とお互い支え合えたらいいのにな。