生理予定日を超えるとソワソワの日々
いや。まさかそうかもね？まさかね！と不安を感じつつも
トイレに行くのめんどくさい冬なのにやたら行ってやはりか、、まじか、、を繰り返す
妊娠を希望しているならがん検診とか、しっかり目に検査をして大丈夫とわかってから妊活してね、とドクターに言われ
伸ばしまくってた各種検査を受ける。市の助成金が出るうちにがん検診はするべきだね。実費祭りでした。
結婚しないかもしれない、子供は持たないかもしれない
甥っ子と姪っ子を目一杯愛する人生なのかもしれないと自発的に思った時もあったけど
何かにそう決めつけられるのは違う
私はとてもショックだった
では内診台へ、と言われたら
はぁいとほがらかにデニムを脱ぎバレエ時代から鍛え上げている高速洋服脱ぎでさっと座った
これが卵胞、今月はこちらから排卵するみたいね
これが内膜、と説明されながら
はぁ〜とか面白いですね、と言いながらも頭の隅にはなにか受け流せないものがあった
なんかこれでいいのかな、と。こんな感じなのかな？と。
子宮頸がん検査やったりして、
待合室でGoogle翻訳を駆使し英語で夫に結果を送り
帰宅するとよく分からなかった、もう一度説明して、と言われて
英語と日本語で淡々と説明しつつ、アドレナリンが頼りだった
あーもうGoogle翻訳したのに！この英単語わからん！とまた翻訳片手に一生懸命話をした
夫は聞きながら、どうしてこうなったんだろう、とポツリと言った
分かってはいたけど、私は高齢出産者なのであると自覚しなければならなかった
高齢出産ですよね？35超えてる方は、次のステップに行くのが早いです
通常半年、6回タイミング法を試した後に治療を勧めますが35過ぎてたら4回で行く方もいます
人工授精まで考えるのか、ご主人とよく相談してくださいね、と言われた
あの、夫は外国人なので私も頑張って説明しますが、もし一緒に来たら先生からも説明してもらえますか？
と唯一の質問をすると
頑張って英語で話します、簡単な英語だけれどと答えてくださったのが嬉しかった
頭の片隅で
フリーランスのヘアメイクであちこちに行く生活は厳しいだろうな、電車の移動、感染リスクや
育休や産休どうするんだろう、と
その間の収入はどうしよう、と考えると
何とかなる！と思えるまでにかなり時間がかかった
人生って、何とかなるんじゃない、何とかする事の方が多い
まっすぐに頑張りすぎて疲れちゃうから妊活妊活！ってならないよう
リラックスね！おすすめの先生もいるからね！とアドバイスもらいつつ
そうですね、リラックス頑張ります（？
と絶対リラックス頑張れないような宣言をして歩いた数ヶ月だった
皆出産報告と共に、長文の出産記録を書いてたけどそこに本当に辿りつけるのかな、ととても遠く感じた。
全ての人生はケースバイケース、タイミングは人それぞれ。と言い聞かせつつ私の数ヶ月はそんな風に過ぎていった
産婦人科のエコーは大体の予測日を伝えられ
来月妊娠してなかったらまた来てくださーい
と。なんかこれ切ないよね。
うーん🧐こんな感じなのかな？とエコー代を払う数ヶ月。
